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わかさの秘密トップ > 成分情報 > ベラドンナ

作成日 2011年09月28日
更新日 2014年06月07日

ベラドンナ

イタリア語で「美しい女性」という意味を持つベラドンナ。
働きが強く、主に医薬品として使用されます。

ベラドンナとは

ベラドンナはナス科の草本で、日本ではオオハシリドコロ、セイヨウハシリドコロとも呼ばれます。
おもに西欧で自生し、暗い紫色の花を咲かせます。ベラドンナは草全体に強い働き持つアルカロイドであるアトロピンやスコポラミンをもっています。
非常に働きが強いため、食べることは控えましょう。また、触れるだけでも注意が必要です。特に、触った手で目をこするのは厳禁です。
反面、適切に用いれば薬効があることが知られており、副交感神経の作用を抑制し、心拍数の増大や瞳孔の拡大などの作用があります。ベラドンナエキス、硫酸アトロピンなどの原料に用いられます。

ベラドンナの働き

副交感神経の作用を抑制する。
ベラドンナに含まれるアトロピンには、薬物として副交感神経の作用を抑制する働きが知られています。その中でも有名なものとして瞳孔の拡大が挙げられます。
ベラドンナは薬品として、目の検査のために瞳孔を広げる薬や麻酔薬として使用されることが知られています。
この、瞳を大きく見せる働きによって、ベラドンナを使うと美人に見えるとして古くは化粧品として使われてきましたが、働きが強いため今は医師や薬剤師のしっかりとした管理のもとで使用されています。

また、近年のサリン事件の時には患者を救った成分として知られています。

生活の中で気をつけるポイント

働きが強いため、ご自身の判断で食べたり触れたりすることは避けましょう。特に目に混入することには細心の注意をし、触った手で目をこすったり薬液が飛び散ったりしないよう心がけましょう。
薬物として使用される場合は、医師や薬剤師の指示に必ず従ってください。