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作成日 2012年04月10日
更新日 2014年06月07日

アントシアニンの種類と特長

ビルベリーに含まれる成分のうち、目の健康維持や目の疾患予防に役立つことが期待されている成分が、アントシアニンです。ビルベリーの皮や実が青紫色をしているのは、青紫色の天然色素であるアントシアニンを豊富に含んでいるためです。ビルベリーに含まれるアントシアニンは、目で光を受け、物を脳で「見る」ために重要な働きをするロドプシンというたんぱく質の働きを助けたり、紫外線から目を守るといった効果が期待されることが、数々の研究結果によって報告されています。

ビルベリーに特に多く含まれるアントシアニンですが、ビルベリー以外の植物にも含まれており、天然で400種類以上が存在していると言われています。紫イモや紫キャベツのほかにも、カシス、ナス、赤ダイコン、アジサイの花など、紫色や青色、赤色をしている植物に、色々な種類のアントシアニンが含まれているのです。そのうち、カシスには4種類のアントシアニン、紫イモには8種類、赤キャベツには12種類のアントシアニンが含まれていますが、ブルーベリーやビルベリーには15種類ものアントシアニンが含まれており、 ビルベリーに含まれるアントシアニンの量は、その他の野菜や果物に比べて特に多くなっています。

ビルベリーに含まれるアントシアニンは量が多く種類も多いため、ビルベリーは理想的な果物と言えます。さらに、ビルベリーのアントシアニンは種類が豊富であることに加え、抗酸化力が強いことが分かっています。抗酸化力とは、体をサビつかせて(酸化させて)しまう原因となる活性酸素を抑える働きのことです。活性酸素は、紫外線やストレス、タバコなどによって体内で増えてしまう、エネルギーの高い酸素で、さまざまな疾病の原因とされています。特に、目で発生する白内障や緑内障の原因の一つとして考えられているほか、様々な老化現象の原因とも考えられています。

アントシアニンは、アントシアニジンという成分と糖が結びついた構造をしており、ビルベリーの持つアントシアニンは、デルフィニジンとシアニジンという種類の抗酸化作用の強いアントシアニジンの割合が多くなっています。つまり、ビルベリーの持つアントシアニンは、量も種類も多く、なおかつ抗酸化作用も強いことが特長です。

野菜や果物の種類によって、摂取できるアントシアニンの種類は異なります。ビルベリーやカシスなど、複数の食べ物を組み合わせることで、摂取できるアントシアニンの種類も増え、より一層の効果が期待できるのです。

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