本文へ


わかさの秘密トップ > 成分情報 > ビルベリー > 活性酸素を抑えて白内障を予防

作成日 2012年02月27日
更新日 2014年06月07日

ビルベリー

活性酸素を抑えて白内障を予防

ビルベリーが目の健康にもたらす効果に注目が集まっている近年では、ビルベリーに関連する健康食品を生活に取り入れる人が増えています。私たち現代人は、仕事で1日中パソコンを使ったり、携帯電話などの画面を凝視する時間が長くなったり、夜になっても明るい場所で長時間過ごしていたりします。その結果、知らず知らずのうちに目を酷使することになっており、視機能の低下や眼精疲労などを感じることが多くなるなどして、ビルベリーの持つ効果に期待する人が増えているのです。

しかし、パソコンや携帯電話を使わなかったり、夜も早めに寝るようにすれば、目の健康を損なう心配が全く無くなるというわけではありません。普段の生活で浴びている太陽光などに含まれる紫外線や、日々のストレス、タバコなどによって活性酸素が生み出され、私たちの目はダメージを受けています。紫外線によるダメージで深刻なものの一つとして、白内障が知られています。白内障は加齢によって引き起こされる目の疾患として有名ですが、紫外線との関係も大きいと言われています。

世界中で白内障によって失明してしまう人は、年間に1,700万人にものぼると言われていますが、その原因の約20%が紫外線によるものとも言われています。紫外線はエネルギーが強いため、地球上に届くまでにオゾン層で吸収されていますが、環境破壊などにより、オゾン層が1%減少すると、年間10~15万人が白内障になる恐れがあるという研究結果もあります。実際に、紫外線の多い地域に住んでいる人のほうが、白内障の有症率や進行度が深刻というデータも出ています。紫外線が少ないアイスランドでは、60代で白内障にかかっている人は約20%未満ですが、紫外線が多い日本では約40%近くにもなっています。白内障から目を守るために、ビルベリーで白内障を予防することは、不可能ではないとの研究結果が発表されています。

目の健康に良いとされるビルベリーが、白内障の予防効果を持つかどうかを調べるために、白内障になるラットを使って研究が行われました。研究では、ビルベリーのエキスを含むエサを食べたラットと、ビルベリーのエキスを含まないエサを食べたラットで、白内障の進行の度合いなどを調べました。ビルベリーのエキスを含まないエサを食べたラットは、白内障が進行してしまい、目の水晶体が白く濁ってしまいました。ところが、ビルベリーのエキスを含むエサを食べたラットは、白内障の進行が緩やかで、目の水晶体は透明なままに保たれていました。つまり、白内障の発症が抑えられたのです。

白内障は、目のレンズにあたる水晶体内のタンパク質がサビつき、水晶体が白く濁ることで起こるのですが、その原因の一つに、非常にエネルギーが高く、体にダメージを与える活性酸素によるダメージが挙げられます。ビルベリーのエキスを含むエサを食べたラットは、体内の活性酸素が減少していることが分かりました。この研究によって、ビルベリーのエキスには活性酸素を減少させる働きがあり、その働きによって、白内障の予防につながることが示されたのです。

<< 花粉症の原因「ヒスタミン」を減少させ、症状を抑える に戻る 活性酸素から網膜細胞を保護し、緑内障を予防 に進む >>

ビルベリーに関するその他の情報

ビルベリー 光による障害から目を守ってくれる
効果を引き出すタイミング スポーツ選手のパフォーマンスをアップさせる!?
脳神経疾患の治療の道を拓く!? 胃潰瘍の予防効果
反射神経の維持にも役立つ 炎天下での視機能低下を防ぐ
花粉症の原因「ヒスタミン」を減少させ、症状を抑える 活性酸素を抑えて白内障を予防
活性酸素から網膜細胞を保護し、緑内障を予防 メタボリックシンドロームへの効果
植物はアントシアニンで紫外線から身(実)を守る 体内を巡り、吸収されるメカニズム
理想的な組み合わせ ~その1~カシス 理想的な組み合わせ ~その2~ルテイン
理想的な組み合わせ ~その3~ヒアルロン酸 アントシアニンの種類と特長
糖尿病による失明から目を守る可能性