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作成日 2012年02月27日
更新日 2014年06月07日

理想的な組み合わせ~その2~ルテイン

ビルベリーの皮や実が青紫色をしているのは、太陽の光に含まれる紫外線から自らを守るためです。ヒトは紫外線を浴びるとメラニンという色素を肌で作り出し、これによって肌を黒くすることで、紫外線から身を守ることができるのですが、ビルベリーをはじめとする数々の植物は、メラニンを作り出せません。その代わりに、植物は青紫色の天然色素であるアントシアニンを作り出し、紫外線から実を守っているのです。

ビルベリーに含まれるアントシアニンは、青紫色をした天然色素で、植物が紫外線から実を守るために役立つ成分ですが、アントシアニンが私たち人間の目に良いと言われている理由の一つは、紫外線を過剰に浴びることで起こる目の疾患をはじめ、目の使い過ぎや年齢を重ねることによる目のトラブルの予防に役立つからです。ビルベリーに含まれる多くのアントシアニンには、目の中の網膜などを、疾患や不調から守る働きがあることが報告されています。

ビルベリーに含まれるアントシアニンと同様に、有害な紫外線から目を守り、白内障や黄斑変性症などの目の疾患の予防に役立つ、ルテインという成分があります。ルテインは青紫色のアントシアニンとは異なる、黄色の色素で、にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。さらに、私たちの体の中にも存在し、皮膚や乳房、大腸など全身に存在していますが、目の水晶体や網膜、特に網膜の中心部にある黄斑部という部分にたくさん存在しています。

黄斑部に存在するルテインは、目の働きに関わるもっとも重要な成分の一つです。ルテインは黄斑部に存在し、強い光や紫外線をはじめとする、光の集まる目の奥を守っています。ルテインは青色の光を吸収する性質があり、黄斑部で有害な光を吸収するほか、高い抗酸化作用で、紫外線が原因で発生した活性酸素によるダメージを防ぐ働きがあります。そのため、ルテインは常に光を受け続けている目の網膜、中でも黄斑部や水晶体の疾患を防ぐとされ、視力が低下する白内障や黄斑変性症といった病気の予防に有効とされています。

ビルベリーに含まれるアントシアニンも、摂取することによって、白内障や緑内障といった目の疾患を予防につながるという研究結果が報告されていますが、ルテインでも同様に、ルテインの摂取量が増えることにより、白内障や加齢黄斑変性症の発症リスクが低減されるという研究結果が報告されています。ビルベリーのアントシアニンは目の網膜全体を健やかに保ち、ルテインは網膜の中の特に光の集まる黄斑部や、水晶体に存在し、目をダメージから守ってくれます。さらに、アントシアニンとルテインは、一緒に摂取することでルテインの吸収が高まるという効果も知られており、ルテインとアントシアニンの相性の良さが分かります。

ルテインは緑黄色野菜や卵黄に多く含まれていますが、マリーゴールドの花には、とくに多く含まれています。ビルベリーのエキスと一緒に、ルテインを摂取するように心がければ、目の健康を守る力が格段にアップされることが期待できます。

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理想的な組み合わせ ~その3~ヒアルロン酸