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作成日 2012年04月10日
更新日 2014年06月07日

糖尿病による失明から目を守る可能性

ビルベリーに含まれる成分を摂取することにより、目の健康維持や、白内障や緑内障といった目の疾患の予防につながることが、数々の研究によって報告されています。インターネットやドラッグストアの店頭で、ビルベリーの成分が含まれた健康食品などが数多く販売され、それらを手にする人が増えているのは、パソコンやテレビ、携帯電話などの画面を見ることが多くなるなど、目を酷使しがちな現代社会では、目の大切さを認識している人が増えてきた為と考えられます。

ビルベリーの成分が視機能の維持や疲労の軽減などの効果をもたらすことについては、既に多くの人々に知られていますが、ビルベリーの成分にはそのほかにも、注目すべき働きがあることが報告されています。その一つが、脂肪を減らし、肥満を防ぐ可能性を持っているというものです。食生活が豊かになり、肉類やインスタント食品が食事の中心になる一方で、肥満が原因となる病気は増加しています。内臓に脂肪が溜まり、高血圧、高血糖、動脈硬化、糖尿病などの病気が起こりやすくなった状態が、いわゆるメタボリックシンドロームです。

ビルベリーの成分が、メタボリックシンドロームを予防する可能性があることは、研究によって解明されています。脂肪分の多い食事だけを食べるラットのチームと、脂肪分の多い食事と一緒にビルベリーを食べさせたラットのチームについて、それぞれのチームでラットの脂肪の蓄積、内臓脂肪量、血中脂肪量、血糖値を比較しました。その結果、脂肪分の多い食事と一緒にビルベリーを食べたラットは、脂肪分の多い食事だけを摂ったラットに比べて、脂肪の蓄積、内臓脂肪の量、血中脂肪量、血糖値のすべての数値が良好であったということが分かり、ビルベリーがメタボリックシンドロームの予防に効果があると示されました。

厚生労働省の調査によると、体重が重い人、つまり、肥満(メタボリックシンドローム)の人ほど、糖尿病にかかりやすいということが分かっています。糖尿病になると、目の網膜が悪くなり、最悪の場合、失明してしまうこともあります。毎年、3,000人以上の人が糖尿病で失明しており、成人の失明原因の約2割が糖尿病網膜症であることも分かっています。

糖尿病網膜症は、糖尿病が原因で血液の流れが悪化し、そのため目の網膜の血管に問題が生じる病気です。糖尿病網膜症が進行すると、新生血管と呼ばれるもろくて破れやすい血管が網膜内に生じ、視力が低下するほか、最悪の場合、失明につながることもあります。研究では、ビルベリーを摂ることで、異常な新生血管が作られることを防ぐということが分かっています。糖尿病網膜症は、最終的に網膜に新生血管が生じてしまう状態ですので、ビルベリーを摂ることで、糖尿病網膜症の最終病態を防いでくれることが期待され、糖尿病を原因とする失明のリスクを下げることが期待できます。

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