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わかさの秘密トップ > 成分情報 > 桂皮(けいひ)

作成日 2011年10月30日
更新日 2014年05月13日

桂皮(けいひ)

独特の甘い香りをもち、嗜好品から薬剤まで世界中で幅広く使用されてきた生薬です。

桂皮(けいひ)とは?

スリランカ、南インドを原産とするクスノキ科の常緑樹で、「シナモン」・「ニッキ」とも呼ばれています。

樹皮をはがし乾燥させたものがスパイスとして料理やお菓子に利用され、独特の甘みと香り、かすかな辛味があります。
生薬として漢方薬に配合され、冷え性・食欲不振などの症状改善に用いられてきました。

桂皮のハーブ名「シナモン」は、世界最古のスパイスの1つといわれ紀元前4000年頃からエジプトでミイラの防腐剤として使われていました。
古代ギリシャでは王侯貴族に重宝され、最高の贈り物とされていました。
日本には8世紀前半に伝来し、正倉院の御物の中にもシナモンが残されていますが、樹木として入ってきたのは江戸時代の享保年間(1716~1735)頃といわれています。桂皮も高級品として扱われ、最良品として名高いベトナム産の安南桂皮の価格はプラチナにも匹敵すると言われています。

桂皮(けいひ)の働き

●毛細血管の血行促進
毛細血管の血行を促進し冷え症を改善

●体を温める作用
冷えからくる風邪の諸症状の緩和

●健胃・整腸作用
食欲不振・消化不良・吐き気・下痢などに有効

​​​他にも、殺菌・防腐、血糖値調整、鎮静などの作用が知られています。

生活の中で気をつけるポイント

子宮刺激作用があるため、妊娠中は過度の摂取は避けた方が望ましいです。