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わかさの秘密トップ > 成分情報 > タウリン > タウリン 研究情報

作成日 2012年09月12日
更新日 2014年05月02日

タウリン

taurine
2-アミノエタンスルホン酸

タウリンとは含硫(がんりゅう)アミノ酸の一種で、いかやたこ、貝類、魚の血合いなどの主に魚介類に多く含まれている成分です。生体中のほとんどすべての組織に存在しており、動脈硬化や糖尿病、心不全などの生活習慣病に対して効果が高いことで知られています。

タウリンの研究情報

【4】慢性的なアルコール摂取ラットに対して、タウリンを摂取させました。その結果、タウリン摂取群は脂肪肝をほぼ正常にもどしました。タウリンがアルコール性の脂質過酸化を抑制しました。タウリンによる脂肪肝の抑制は、胆汁の過剰分泌が脂質の除去を促したと考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18816057

【5】脂肪肝を伴った10名の子供にタウリンを摂取ました。その結果、タウリン摂取は、血清ALT濃度および体重を低下させました。このことから、タウリンの摂取は脂肪肝に対する補助療法として有効であることが考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8915401

【6】タウリン摂取群およびタウリン非摂取群のラットに対しトレッドミル走行をさせました。骨格筋のタウリン濃度は、経口摂取により減少を防ぎ、また、トレッドミルのランニング時間を延長しました。また、トレッドミル走行後のクレアチニン、クレアチン、3-メチルヒスチジン(3-MH)の尿中排泄を測定した結果、タウリン摂取群では有意に減少していました。これらのことから、タウリン投与は、運動誘発による筋疲労を軽減し、身体的持久力を高めると考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19239155

【7】タウリンの摂取は、冠動脈疾患、血圧、血漿コレステロール、および心機能に影響を及ぼすことがわかりました。タウリンの大きな役割は抗酸化として作用することがわかりました。このことから、タウリンは心臓病の予防に貢献している可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21076292

【8】ウズラに対する60日間のタウリン(飲料水の1%)投与は、非HDL‐コレステロールを4,549mg/dlから2,350mg/dlまで減少させ、血清中のトリグリセリドを703 mg/dlから392mg/dlまで減らしました。さらにタウリン摂取群は、オイルレッド‐O染色陽性範囲を74%減少させました。このことから、タウリンによるアテローム性動脈硬化の予防は、主として血清コレステロールおよび中性脂肪値の改善であることが考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19229588

【9】健常者80名に対し、7週間、n-3脂肪酸豊富な魚(1.1gEPA+DHA:36g/日)【n3群】およびn-3脂肪酸豊富な魚+タウリン(425mg/日)【n3+タウリン群】を摂取させました。N3群と比較してn-3+タウリン群は、有意にLDLコレステロールが減少し、またHDL-コレステロールは上昇していました。また、トリアシルグリセロール、トロンボキサンB、TNFαは両群でコントロール群よりも有意に抑制していました。このことから、n-3脂肪酸、特にn-3脂肪酸+タウリンの摂取は、コレステロール、炎症を抑制する働きがあることがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18242615

【10】タウリン食品が慢性肝炎の患者の肝機能に及ぼす作用を検討しました。肝機能などの指標となるALT及びASTが通常の2-5倍ある慢性肝炎の患者24名に2gタウリン×3回/日を3ヵ月投与し、次の1ヵ月を投与休止しました(投与群)。コントロールとして4ヶ月間プラセボを投与しました(コントロール群)。タウリングループ中のALTおよびAST活性および血液の血漿のコレステロール、トリグリセリドおよびチオバルビツール産生物質のレベルは、減少しました。タウリンが慢性肝炎の患者の肝損傷を改善する可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17690950

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