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作成日 2012年09月09日
更新日 2014年05月02日

EPA(エイコサペンタエン酸)

Eicosapentaenoic acid イコサペンタエン酸 IPA

青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸で、体内で合成することができない成分です。医薬品としても利用されており、血栓をつくらせない成分が多く含まれているのが特徴です。DHA(ドコサヘキサエン酸)とともに血液をサラサラにしてくれる働きがあり、DHAとの相乗効果で脳内の血管を健康に保つ効果があります。

EPA(エイコサペンタエン酸)の研究情報

【4】平均年齢10歳の肥満小児120名にDHA 300mg、EPA 42mg を3週間摂取させたところ、血中総コレステロール量が減少し、合わせて体重が減少したことから、DHAが肥満小児に対する予防効果が確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22101886

【5】291名の躁病およびうつ病患者において、ω-3を摂取させると、躁病では効果はなかったが、うつ病を抑制する効果が確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21903025

【6】高コレステロール血症患者において、治療薬スタチンとEPA摂取群9326名とEPAを摂取していない群との心臓血管病の発生率を比較すると健常人の脳卒中発症率には差はなかったが、脳卒中経験者の再発率を約20% 軽減させることがわかりました。このことより、EPAにはコレステロール減少作用が知られており、脳卒中の再発防止に役立つことが確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12532113

【7】潰瘍性大腸炎患者18名において、EPA3.24g ならびにDHA2.16g を含む魚油を4カ月間摂取させたところ、炎症関連物質であるロイコトリエンB4が71pg/mL から7.7pg/mL に減少し、また体重増加等も見られました。またEPAならびにDHAを摂取している間は、鎮痛薬の量も減少したことから、EPAが潰瘍性大腸炎の予防に役立つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1312317

【8】関節リウマチ患者68名において、アラキドン酸を90mg 未満とした食事を摂取した後、魚油カプセルを体重当たり30mg の摂取を8ヶ月間継続したところ、関節の状態で、圧迫感や腫れの改善が見られました。魚油摂取、6-8カ月間では、血清脂質と炎症関連物質ロイコトリエンB4、デヒドロトロンボキサンB2、プロスタグランジン類において改善が認められたことから、EPAの長期間摂取が抗炎症作用を持ち、リウマチの予防に役立ちます。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12548439

【9】グリーンランドエスキモー32名とデンマーク人31名における、血漿脂質の量を測定した結果、グリーンランドエスキモーでは動脈硬化の原因となる多価不飽和脂肪酸、血漿脂質の量が低いことがわかりました。以前の研究では、グリーンランドエスキモーが欧米人に比べて、冠動脈アテローム動脈硬化症の疾患率が低いこともわかっており、食生活による血中脂質の相違と動脈硬化症との関係が示唆されました。
http://www.ajcn.org/content/28/9/958

【10】前立腺がん患者317名と健常者480名において、血中DHAとEPAの量と前立腺癌との関連性を調査したところ、EPAを摂取している方は前立腺がんの危険性を約6割に抑えることができ、DHAでも同様に約6割に抑制されることが確認され、DHAやEPAを摂取することで前立腺がんの危険性を低下させられる可能性があることが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10584888

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