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わかさの秘密トップ > 成分情報 > エゾウコギ > エゾウコギ 研究情報

作成日 2012年09月13日
更新日 2014年05月07日

エゾウコギ

Siberian Ginseng 
シベリア人参  エレウテロコックス  刺五加(しごか)

エゾウコギの根や茎などには、体の活力を高めてくれる有効成分を豊富に含んでおり、抗ストレス作用や疲労回復、滋養強壮や精力強化に効果があります。有効成分であるエレウテロサイドEには、免疫細胞を活性化して免疫力を高める働きがあります。最新の研究では、女性ホルモンに似た作用をする成分が含まれていることがわかり、期待が寄せられています。

エゾウコギの研究情報

【4】エゾウコギ抽出物(ASE)のαアミラーゼおよびαグルコシダーゼ活性に対する作用を検討するため、Caco2(ヒト結腸鴈細胞)へグルコースとともに投与しました。また、in vivoでは、糖の生体内移行を調べるため、ASEをⅡ型糖尿病モデルマウスへ経口投与しました。ASE投与は、αグルコシダーゼ活性を1/13までに抑制しました。またⅡ型糖尿病マウスへ3日間ASEを投与した結果、コントロールと比べてスクロース添加30分後の血漿グルクース濃度がインスリン抵抗性に影響することなく有意に減少していました。これらのことから、ASEはαグルコシダーゼの働きを抑制するため、糖尿病改善のための機能性食品であると考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20713144

【5】エゾウコギ可溶性抽出物(GF-AS)糖タンパク画分(EN-SP)が免疫力を高め、ガン転移の抑制するかどうかについて調べました。GF-ASは、脾細胞を増殖し、さらにマクロファージに対し様々なサイトカイン(IL-1β、TNFα、IL12、IFNγ)の産生を促しました。GF-ASおよびEN-SPはマウス脾細胞の増殖を刺激し、ガン転移を抑制しました。これらの結果から、GF-ASおよびEN-SPは、免疫力を高め、ガン細胞の転移を抑制する働きがあると考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15022725

【6】エゾウコギフェノール抽出物から精製されたシリンガレシノール‐O‐β‐グルコシド(SR)がヒト骨膜腫細胞SW982の炎症を抑制できるかどうかについて調べました。その結果、SRは低濃度で炎症性物質のプロスタグランジンの産生、IL-1,IL-6、COX2およびMMP1のmRNAの発現を抑制しました。またAP-1やNF-κβのDNA結合を防ぎました。これらの結果から、SRは、炎症を防ぎ、鴈細胞の増殖を抑制する働きがあると示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17561367

【7】抗疲労に対するエゾウコギ根抽出物 (EUE) の機能性について調べるため、強制水泳負荷を実施しました。マウスを用いた強制水泳負荷後の水泳耐久時間測定試験では、EUE 500mg/kgの2週間投与により対照群と比較して水泳耐久時間の有意な延長がみられ, EUEの抗疲労作用による可能性が示唆されました。
http://ci.nii.ac.jp/naid/10014222950

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