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わかさの秘密トップ > 成分情報 > 葛(クズ) > 葛 研究情報

作成日 2012年09月13日
更新日 2014年05月10日

葛(クズ)

・kudzu vine
・Japanese arrowroot

葛は古くから食品や生薬として利用されてきた日本の伝統的な植物です。
葛にはイソフラボンやサポニンが豊富に含まれており、更年期障害の予防・改善や血流改善などに効果があるといわれています。
葛の根は葛根(かっこん)という生薬名で取り扱われており、多くの漢方薬に配合されています。

葛の研究情報

【4】ラットに、葛抽出物を7日間にわたり摂取させたところ、ラットの乳房や子宮の重量が増加し、血中のエストロゲン、LH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)が増加し、プロラクチン(PRL)が減少しました。この結果より、葛には女性ホルモンに似たはたらきがあることが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15015341

【5】卵巣摘出更年期障害ハムスターならびに去勢雄性ハムスター計37匹に、葛を1日30mg/kg の量で摂取させたところ、HDLに影響を与えずに、血中総コレステロールやLDLコレステロールを低下させることが確認されました。葛に含まれる植物性エストロゲンには、HDLコレステロールとLDLコレステロールのバランスを整える働きが知られており、葛に高脂血症予防効果や動脈硬化予防効果が示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16787047

【6】葛根には植物性エストロゲンが含まれています。卵巣摘出ウサギに、葛根を1日当たり100mg/kg の量で90日間摂取させたところ、血管内皮細胞や血圧に関わる一酸化窒素(NO)に作用して、心血管機能を強化するはたらきが示唆されました。葛に閉経後女性に対する高血圧予防効果や心血管機能強化効果が期待されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10050562

【7】高脂肪食摂取肥満ウサギに、植物性エストロゲン豊富な葛を摂取させると、高脂肪食による腹部脂肪の蓄積を抑制され、体重増加も抑制されました。反面、乳房や子宮には関与せず、葛は腹部脂肪に選択的に作用しました。葛に閉経後女性の肥満予防効果に役立つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22163294

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