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わかさの秘密トップ > 成分情報 > グルコサミン > グルコサミン 研究情報

作成日 2012年09月13日
更新日 2014年06月07日

グルコサミン

Glucosamine

グルコサミンは軟骨の構成成分のひとつです。軟骨成分を生成する基礎となる成分であるため、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。コンドロイチンと併用されることも多く、日本や欧米では数多くの臨床試験によって、関節炎や関節症の痛みを軽減し、改善することが報告されています。

グルコサミンの研究情報


【4】グルコサミンの抗血栓作用を調査するために、ADPに刺激された血小板の機能に対する効果を調べました。結果として、グルコサミンを与えたものは血小板凝集、血小板からの顆粒成分(ATPおよび血小板第4因子)の細胞外放出およびトロンボキサンA2の産生、ADP受容体の結合、細胞内のリン酸化およびカルシウム代謝を抑制しました。これらのことから、グルコサミンに血小板凝集抑制効果があり、血栓障害に対する改善効果を持つ可能性が示されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15654516

【5】関節炎の発生に関係するとされている誘導性酸化窒素合成酵素による酸化窒素の過剰生産に対し、グルコサミンが影響するかどうかを確かめた研究があります。リポポリサッカライドに誘発される炎症をもっているラットを対象に血液検査と尿検査を行い、試験前後の変化を見たところ、グルコサミンを与えた場合、酸化窒素の合成、誘導性酸化窒素合成酵素およびその酵素タンパクの抑制が確認されました。このことから、グルコサミンには、関節炎のような慢性炎症性疾患を治療する可能性があることが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11112445

【6】正常およびインターロイキン-1αの影響を受けたウマ軟骨外植片に、濃度を変えてグルコサミンおよびコンドロイチンを投与しました。結果として、グルコサミンおよびコンドロイチンは総グルコサミノグリカンの放出を減少させ、軟骨代謝に影響を与えました。このことから、グルコサミンとコンドロイチンは軟骨のグルコサミノグリカンの劣化を防止することが示唆されました。さらに、単独での摂取に比べ、組み合わせることでウマの変形性関節症の治療または予防に効果的である可能性が示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15892231

【7】ウサギにグルコサミンおよびコンドロイチンを与え、さらに自己の軟骨細胞の移植を施した場合の影響を調べました。結果、自己軟骨細胞移植、グルコサミンおよびコンドロイチン投与の組み合わせは、損傷した軟骨組織の治療する可能性を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21409755

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