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わかさの秘密トップ > 成分情報 > トコトリエノール > トコトリエノール 研究情報

作成日 2012年09月13日
更新日 2014年05月16日

トコトリエノール

tocotrienol

トコトリエノールは、ビタミンEの一種で、強力な抗酸化作用を持つ栄養素です。
抗酸化作用の他にも、コレステロールや中性脂肪を低下させるという特有の作用も持っています。
しわ・シミや毛穴の改善などの美容効果も持つ、「スーパービタミンE」と呼ばれる成分です。

トコトリエノールの研究情報

【4】グルタミン酸誘発‐HT4海馬の神経細胞死に対するトコフェロールおよびトコトリエノールの効果を比較しました。トコトリエノールは、グルタミン酸誘発死を防ぐことにおいてαトコフェロールより有効であることがわかりました。培養培地からの取り込みはαトコフェロールよりもトコトリエノールの方が、効率が良いことがわかりました。また、グルタミン酸過剰投与誘発アポトーシスは、トコトリエノール投与により、c-Srcキナーゼの活性化を防ぐことで阻害することができました。このことから、低濃度でもトコトリエノールが抗酸化独立メカニズムにより細胞を保護する可能性があることが考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10777609

【5】トコトリエノール(T3s)は強力なビタミンE抗酸化活性を有します。α(13例)、γ(12例)、δ(13例)‐トコトリエノール、またはプラセボ(13例)を250mg/日投与しました。各T3血漿濃度は、α(0.98μM)、γ(0.54μM)、δ(0.09μM)-T3でした。In vitro試験においてαT3はLDL酸化耐性を有し、酸化される速度も低下しました。しかし、LDLコレステロール、アポリポタンパクBの減少は見られませんでした。これらのことから、1)T3の摂取は、ヒトの血漿で吸収され、2)コレステロール値を下げない、3)LDLコレステロールの酸化を抑える働きがあることが考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11063909

【6】抗酸化特性は、α-、β-、γそしてδトコフェロールおよびトコトリエノールに対して比較しました。1)トコフェロールおよびトコトリエノールは、両方とも脂質過酸化とリポソーム膜に対する抗酸化活性の反応性を示しました。2)トコフェロールは、トコトリエノールよりも細胞での物理学的作用を与えました。3)トコフェロール、トコトリエノールは膜内でよく似た動きを示しましたことがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12637165

【7】αトコトリエノール(α-T3)およびアルファトコフェロール(α-T)のフリーラジカル誘発細胞損傷に対する作用について比較しました。マイクロチャネルによって赤血球変形能を測定しました。α-Tまたはα-T3を備えた赤血球は脂質過酸化による赤血球変形能の障害を抑制しました。α-T3の防護効果は、α-Tより有意に高いことがわかりました。このことから赤血球膜へのαT3活性が酸化に対する防御だと考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11999415

【8】TNF α刺激のもと、αトコトリエノール(α T3)および他のビタミンE誘導体によるヒト臍静脈内皮細胞(HUVEC)対する細胞接着分子発現の影響を検証しました。ELISAを用い、αT3投与がTNFα誘発‐内皮細胞の血管細胞接着分子の表面発現を阻害したことがわかりました。α T3が血管内皮に及ぼす作用を評価するため、内皮細胞に付着する単球の能力を調べた結果、単球結合は63%減少していたことがわかりました。これらのことから、 αT3が細胞接着分子発現と単球系細胞接着能の減少における強力な薬剤および効果的な薬剤であると、示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11755919

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