本文へ


わかさの秘密トップ > 成分情報 > β(ベータ)カロテン > β(ベータ)カロテン研究情報

作成日 2012年09月10日
更新日 2014年05月05日

β(ベータ)カロテン

β-Carotene

β-カロテンは、色鮮やかな緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種で、強力な抗酸化力を持つ栄養素です。体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。
人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するのに必要不可欠な成分です。

β(ベータ)カロテンの研究情報

【4】活性酸素種によって発生する酸化ストレスは多くの病気の原因となります。抗酸化特性のあるカロテノイドの食事について疫学調査を行った結果、高い抗酸化作用を有するカロテノイドの補充は、あらゆる疾患を抑制することがわかりました。このことから、カロテノイドの摂取は疾患の予防に非常に重要であることがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1479806/

【5】果物や野菜の消費は、多くの疾患に対して保護作用を有しています。ニンジンは、β-カロテンを豊富に含みます。48名の喫煙者に対し、ニンジンジュース(18例:300ml)、β-カロテン(16例:20.49㎎)、プラセボ(14例)を与え、リンパ球のDNA損傷を防ぐかどうか調べました。結果は、プラセボに対し、ニンジンジュースとβ-カロテンの摂取はリンパ球のDNAの損傷を防ぐことがわかりました。このことから、β-カロテンが喫煙者に対して抗酸化能力が発揮できることが分かりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3259297/

【6】合成ビタミンAおよびβ-カロテンの飲用が高尿酸血症、痛風に対してどのような作用を有するかについて調べました。20歳以上の14349名のβ-カロテンの摂取量と尿酸の血清中の量を調べた結果、有意な相関関係がありました。このことから、β-カロテンの摂取が高尿酸血症および痛風に対して有効な可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22076806

【7】妊娠期での細菌性膣炎に対するビタミンAおよびβ-カロテン摂取の作用について調べました。バングラデシュ北東部に住む妊娠期の女性99名(33名×3群)を対象に試験を行った結果、プラセボ群に対し、ビタミンAおよびβ-カロテン摂取群は妊娠後期または分娩後における細菌性膣炎を抑制しました。このことから、β-カロテンの摂取は、細菌性膣炎を抑えると考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22071710

【8】90名の青少年および91名の高齢者を対象に投与群(レチノール900μg/日、β-カロテン1-5mg/日、トコフェロール200 mg /日、アスコルビン酸500 mg /日、セレン400μg/日)およびプラセボ群にわけ試験した結果、投与群は、酸化度合いを示すマロンジアルデヒド濃度が有意に減少し、赤血球膜流動性を高めました。このことから、β-カロテンを含む微量元素の摂取は、抗酸化機能により赤血球膜流動性を高めることが分かりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21736780

【9】近年の研究により、食物性抗酸化成分の亜鉛、β-カロテン、ビタミンCのサプリメントの組み合わせおよびビタミンEが加齢黄斑変性症の進行を遅らせたことがAREDSの試験によってわかりました。また、ルテイン、ゼアキサンチン、ビタミンBおよびオメガ-3 脂肪酸は遅発性加齢黄斑変性症リスクが低下することが分かっています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21609225

【10】抗酸化物質であるα-トコフェロール、γ-トコフェロール、ルテイン、ゼアキサンチン、β-クリプトキサンチン、リコピン、α-カロテン、β-カロテンの血中濃度を非アルコール性肝炎(57例)および健常人(40例)で比較しました。その結果、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピン、α-カロテン、β-カロテンの血中濃度は、非アルコール性患者において健常人より有意に低下していました。このことから、非アルコール性肝炎の治療として脂溶性抗酸化物質の投与の効果が期待できます。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21463986

【11】最近の研究では、各種ビタミン(ビタミンC、D、E、A、β-カロテン、α-カロテン)の摂取が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の進行および誘発される炎症を抑制し、肺機能を改善することがわかっています。高ビタミンの摂取は強制呼気量の低下を抑制することがわかっています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21134250

このページのトップへ