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わかさの秘密トップ > 成分情報 > γ(ガンマ)リノレン酸 > γ(ガンマ)リノレン酸 研究情報

作成日 2012年09月10日
更新日 2014年05月05日

γ(ガンマ)リノレン酸

gamma linolenic acid

γ‐リノレン酸とは、カシス種子油や月見草油に含まれる必須脂肪酸のひとつです。血圧やLDLコレステロール値、血糖値を低下させる効果に加えて、正常で健康な皮膚の構造と機能に役立つとされています。英国では医薬品として用いられている成分です。

γ(ガンマ)リノレン酸の研究情報

【4】動物に不飽和脂肪酸が豊富な食事を摂らせた場合、網膜及び涙腺中のγリノレン酸の量が増加することを確認しました。不飽和脂肪酸は抗炎症作用を持っており、網膜および涙腺中の炎症を防ぎ、ドライアイの予防に役立つということが示唆されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19451735

【5】エルシン酸豊富な食事を取ると、コレステロールやトリグリセリドが上昇しますが、12週間に渡ってγリノレン酸を豊富に含む月見草を同時に飲用することにより、血清トリグリセリドおよびVLDLコレステロール(中性脂肪を運ぶコレステロールの一種)の増加を抑制し、HDLコレステロールの減少を抑制しました。特に心臓と肝臓でのγリノレン酸のはたらきが顕著でした。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17938547

【6】γリノレン酸は早期肥満患者の体重増加を抑制しました。これはγリノレン酸が肥満時にエネルギーとして使われるためと示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17513402

【7】γリノレン酸とDHAをイヌに8日間摂取させることで、抗炎症作用が見られました。γリノレン酸摂取では、アレルギー関連物質ヒスタミンが放出されるのを緩和する働きが有りました。γリノレン酸はDHAと一緒に摂ることで、アトピー性皮膚炎の予防に役立つことがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15500483

【8】γリノレン酸は炎症性物質ロイコトリエンB4やリポオキシゲナーゼの活性を抑える働きを持つため、リウマチの治療や予防に役立ちます。この抗炎症作用によりリウマチのほか、気管支喘息の予防に役立つと考えられています
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15154607

【9】アトピー性喘息患者43名がγリノレン酸1.13g とEPA0.75g を摂取したところ、炎症性物質ロイコトリエンB4 の産生量が減少していました。この結果より、γリノレン酸とEPAを一緒に取ることによって、アトピー性喘息の方の症状緩和に役立つと考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12852711

【10】糖尿病ラットでは尿量が増加し、主要な尿ミネラルが減少する一方、尿中のカルシウムが増加するため、骨量が減少することが問題となっています。糖尿病ラットにγリノレン酸とビタミンCを摂らせたところ、尿量の増加を軽減し、尿中ミネラルの変化も緩和され、骨量の軽減も緩和されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12010635

【11】γリノレン酸はプロスタグランジンE1の産生を調整することにより、関節リウマチの予防に役立つことがわかっています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11299072

【12】γリノレン酸とα-リポ酸を一緒に摂ると、Ⅱ型糖尿病患者での、末梢インスリン抵抗性の改善に役立つことがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11233149

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