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作成日 2012年09月14日
更新日 2014年04月19日

チェリー

cherry  桜桃

日本では初夏を告げる果実として人気が高いチェリーには、アントシアニンやカリウム、鉄など現代人には必要不可欠な栄養素がたくさん含まれています。
眼精疲労やメタボリックシンドローム、炎症などの様々な症状の予防・改善に役立ちます。

チェリーの研究情報

【4】チェリーはアントシアニンを豊富に含むことが知られており、特にレッドチェリーではシアニジン-3-O-ルチノシドが主要なもので、特に「Kordia」という品種が多く、185 mg/100g の量を含み、次いでRegina(159mg)、'Skeena(134mg) に続きますタルトチェリーでは、シアニジン-3-O-グルコルチノシドおよびシアニジン-3-O-ルチノシドのが多く、
「バラトン」では57, 19mg/100g、「モンモラシー」では21, 6.2mg/100g であった。チェリーは動脈硬化の一因である脂質過酸化を抑制するはたらきのほかに、「レイニエ」にはβ-カロテンが含まれ、他に有機酸として、ウルソール酸、 クマル酸、フェルラ酸、カフェ酸が含まれています。「レイニエ」および「ゴールド」には炎症関連酵素COX-1やCOX-2を阻害するはたらきを持ち、抗炎症作用を示しました。
これらのことより、チェリーの健康機能が高く評価されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19199585

【5】ビングチェリーを含むチェリー10品種とタルトチェリーのポリフェノールを調査したところ、チェリーでは、ネオクロロゲン酸およびシアニジン-3-ルチノシドが多く、64.6および44.50 mg/100g で含まれていました。特にポリフェノールの含有量が多いほど、抗酸化力が高いことが確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22417346

【6】タルトチェリーはアントシアニンが豊富で、特にシアニジン系アントシアニン(シアニジン3-グルコルチノシド、ルチノシド、ソホロシド)が主で、他にペオニジン3-グルコシド、ポリフェノール成分としてケンペロール、ケルセチン、イソラムネチンの他、メラトニンが含まれています。これら、ポリフェノール成分の持つ抗酸化力の相乗効果により、タルトチェリーは高い抗酸化力を示します。

【7】血液の細胞に、タルトチェリーのエキスを添加すると、免疫担当物質であるIgM、IgGの産生を促進されました。またマウスにおいて、タルトチェリーのエキスを摂取させると、免疫細胞であるT細胞が増殖し、炎症関連物質であるIFN-γ、IL-4、TNF-αが増加することがわかり、タルトチェリーには免疫細胞を刺激するはたらきを持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22366406

【8】スロベニア産チェリーの機能性成分を調査したところ、アントシアニンとしてペラルゴニジン-3-ルチノシドが主要成分で、29~62mg/100g となり、また有機酸として、ネオクロロゲン酸とクマロイルキナ酸が確認されました。チェリーにはアントシアニンを含む、ポリフェノール成分が豊富に含まれることが確認されました。

【9】チェリーには、チェリーとタルトチェリーがあり、チェリーにはヒドロキシ桂皮酸が主要成分として含まれており、他方タルトチェリーにはフラボノイドが豊富に含まれていることに違いがあります。また缶詰などの加工食品にした場合、フラボノイドは安定な特徴があるため、タルトチェリーが加工食品に向くのが特徴です。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-2621.2004.tb17859.x/abstract
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​【10】ラットに、タルトチェリー種子エキス10, 30mg/kg を14日間摂取させたところ、心不全に分類される心室細動と頻拍の発生率が抑制されました。また心臓の機能や虚血後の回復が改善されました。このはたらきには、タルトチェリーが細胞の生存に関わりの深い、カスパース3やアポトーシスを調節することにより、心臓や心臓の筋肉を保護するはたらきによるものと考えられています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16617126

【11】高脂肪食摂取マウスに、アントシアニン(餌中0.1%)及びウルソール酸(0.05%)を含んだ餌を8週間摂取させたところ、高脂肪食による糖不耐性が抑制され、体重増加を約24% 抑制されました。他方、肝臓のトリアシルグリセロールも減少が見られ、脂肪肝の抑制につながりました。またインスリン感受性も高まることが確認されました。これらの結果より、チェリーには糖尿病予防効果とともに生活習慣病予防のはたらきが期待されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16390206

【12】大学生14名を対象に、タルトチェリージュースを1日340g を8日間摂取させたところ、激しい運動による、筋肉疲労や筋肉痛を緩和されました。タルトチェリーが運動疲労改善効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16790484

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