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作成日 2012年09月10日
更新日 2014年05月07日

いちご

strawberry

葉酸やビタミンC、食物繊維などを豊富に含みます。鮮やかな赤色はポリフェノールの一種であるアントシアニンによるもので、強力な抗酸化作用があります。老化や病気予防、目の健康維持、美肌効果と様々な働きを持つ成分をふんだんに含んでいます。

いちごの研究情報

【4】14人の女性と10人の男性(それぞれ平均年齢50.9±15歳、BMI29.2±2.3)にいちごまたはプラセボ飲料を6週間毎日摂取させ、食後6時間後の高糖質・脂質への影響をクロスオーバー法を用いて確認しました。結果として、いちごは高糖質・脂質の食事による食事誘発性の炎症の危険を有意に抑えました。つまり、いちごをよく食べることで血管の炎症を抑制する可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21326270

【5】フラボノイドの摂取と高血圧発症の関連性を検討しました。133,914名の女性と23,043名の男性を対象に、総フラボノイドの摂取頻度によってグループに分けました。いくつかのフラボノイドで高血圧者数の減少が確認でき、最も減少させたものはいちごやブルーベリーに含まれるアントシアニンでした。よって、いちごやブルーベリーの摂取は高血圧予防に役立つことが考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21106916

【6】いちごは抗酸化作用をはじめ、血圧上昇や高血糖、脂質異常症、炎症といった心血管危険因子を減らすことがわかっています。そのことから、フリーズドライのいちごがメタボリックシンドロームによる諸症状を改善し、心血管危険因子を減らす可能性を考え行った研究があります。男性2名と女性25名にフリーズドライのいちごの飲み物を8週間摂らせ、摂取時と空腹時の血圧や採血結果からコレステロールなどの数値を測定しました。すると、血管細胞接着因子の活性を減少させたことがわかりました。このことから、フリーズドライのいちごを摂ることで、アテローム性動脈硬化症の特定の危険因子を改善する可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20797478

【7】いちごに含まれるフェノール類が脂質代謝に及ぼす影響を調べました。高脂血症の14人の女性と10人の男性を対象に、フリーズドライに換算して10 g分量のいちごを含む飲料を6週間摂取させました。その後、高脂肪の食事を摂らせ、0週、6週、12週の測定で、脂質濃度は減少したという結果を得ました。いちごは酸化ストレスを軽減することでアテローム性動脈硬化のリスクを減少させることがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20595645

【8】新鮮ないちごと保存したいちごの抗酸化成分と、生体内利用率をヒト試験にて調査しました。14人の健常者にいちご300 gを食べさせ、血液と尿を食前と食後24時間内に採取しました。食後2,3および5時間の血漿中のビタミンCは有意な増加を記録し、抗酸化成分であるペラルゴニジングルクロニド他2成分は食後2時間以内に尿中濃度がピークになりました。この結果はいちごの含有ファイトケミカルがそれぞれの生体内利用率に影響する可能性を示しました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20487578

【9】いちごが、メタボリックシンドロームのリスク因子に対してどのような作用があるのかを調べました。メタボリックシンドロームの女性16名を対象に4週間毎日2杯のいちご飲料を飲用させました。開始時点と空腹時、飲用後で血液検査と身体測定、血圧を計測しました。さらにELISA法を用いて酸化ストレスと炎症の生物指標を、HPLC-UV技術を用いて血漿中のエラグ酸を測定しました。開始時と4週後を比べると、総コレステロール濃度は減少し、血漿中のエラグ酸は増加しました。このことからいちごには、メタボリックシンドロームの女性に対し、コレステロールと過酸化脂質を低下させる働きが認められました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19785767

【10】血中脂質や酸化による損傷は、糖尿病および冠動脈心疾患の合併症に繋がることがわかっています。高脂血症の28名のヒトに、いちご454 g/日または麦パン65 g/日を摂取させるクロスオーバー試験を行いました。いちごを摂取したことで、低密度リポたんぱく質(LDL)への酸化が減少したことがわかりました。また、LDLコレステロールとHDLコレステロールの値も改善しました。いちごは血中脂質を減少させ、維持することがわかりました。この研究から、いちごの冠動脈疾患のリスク低減効果の可能性が示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19013285

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