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作成日 2012年09月14日
更新日 2012年09月14日

リコリス

Licorice
甘草(カンゾウ)  Liquorice

リコリスとは、和名で甘草(カンゾウ)と呼ばれ、世界でも古い伝統を持つハーブです。リコリスに含まれているグリチルリチンという成分は、消炎や抗潰瘍、鎮静、緩下などに優れた作用を発揮します。また、様々なストレスや炎症に対抗する副腎皮質ホルモンの働きを高め、解毒作用にも働きかけます。

リコリスの研究情報

 

【4】肥満ラットにリコリスの成分の一つであるグリチルリチン酸を100 mg/kg、28日間摂取させたところ、血中グルコース濃度とトリアシルグリセロール値、インスリン抵抗性が低下し、HDLコレステロール値が上昇しました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20670429

【5】ヒト胃粘膜を用いた実験では、リコリス水抽出物と多糖類は、ヘリコバクター・ピロリの付着を抑制しました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19607905

【6】チロシナーゼおよびメラニン合成阻害に対するリコリスの作用について調べました。グリャスペリンCは強いチロシナーゼ抑制活性を示し、また、メラニンの産生をゆっくり抑制しました。このことから、リコリスは美肌に良い影響を与える可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16142649

【7】リコリスの胆汁酸分泌調節に対する作用について調べました。リコリスを経口投与したラットの血漿胆汁酸の分析を行った結果、リコリスは濃度依存的にフリーもしくは、グリシン抱合体の胆汁酸濃度を増加させました。このことから、リコリスは、血中胆汁酸の分泌と代謝を調節できる働きを有することが考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22521565

【8】LXRα(脂肪肝、脂肪性肝炎に関する受容体)に誘発される肝障害に対するリコリスに含まれるリクイリティゲニン(LQ)の肝保護作用について調べました。LQは、脂肪性標的遺伝子の転写活性を拮抗しました。また、LQは、Nrf2を活性化することによりLXRαの活性化を抑制し、肝臓の脂肪変性を抑制しました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20677908

【9】ゲンタマイシン(GM)誘発急性尿細管壊死を起こしたラットに対するリコリスの作用について検討しました。12日間のリコリス投与した結果、GM誘発による尿細管壊死スコア、血中尿素、クレアチニンおよび尿酸値の上昇を低下させました。これらの結果から、リコリスはフリーラジカルを補足し、脂質過酸化を低下させ、GM -誘発性腎毒性および酸化的損傷を改善することがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22047711

【10】アスピリン誘発胃潰瘍に対するリコリスおよびリコリス誘導体の保護的作用について調べました。リコリスで被膜したアスピリンは、アスピリン誘発胃潰瘍指数を96%から46%までに減少させました。このことから、リコリスは胃潰瘍を緩和する働きがあると考えられます。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8021806

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