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わかさの秘密トップ > 成分情報 > ω(オメガ)-3 > ω(オメガ)-3 研究情報

作成日 2012年09月10日
更新日 2014年04月22日

ω-3 (オメガ・スリー)

omega3

ω(オメガ)-3とは、魚油に含まれているDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸などの脂肪酸の総称をいいます。
栄養学では健康のために意識して摂るべき必須脂肪酸として位置づけられています。
血流改善やコレステロール値の低下、アレルギー抑制など幅広い効果が期待されています。

ω(オメガ)-3の研究情報

【4】ω-3脂肪酸(6.6g/日)とプラセボを30名の双極性障害患者に対して4ヶ月間与えました。その結果、プラセボ群よりもω-3脂肪酸摂取群は有意に症状の緩和が認められました。このことから、ω-3脂肪酸は、双極性障害に対する鎮静作用がある可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10232294

【5】ω-3脂肪酸(6.6g/日)とプラセボを28名のうつ病性障害に対して8週間与えました。その結果、ω-3脂肪酸摂取群でのうつ病の評価スコアであるハミルトンスコアが有意に改善されました。このことから、ω-3脂肪酸摂取は、うつ病性障害を緩和する可能性が示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12888186

【6】滴状乾癬患者に対しω-3脂肪酸およびプラセボを20名の患者に与え、0、1、3、 5、10、40日目で血液を採取し、ロイコトリエン(LT)、血小板活性因子(PAF)について調べました。その結果、10日目でLTおよびPAFの有意な減少が認められました。このことから、n-3脂肪酸の摂取は急性滴状乾癬患者に対し、有効な治療法となり得ることが考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8219661

【7】近年の研究により、n-3多価不飽和脂肪酸(主にDHAおよびEPA)が、抗炎症作用、抗血栓作用、血管拡張作用を有していることがわかりました。この作用によって、冠動脈性心疾患、高血圧、2型糖尿病の合併症およびいくつかの自己免疫疾患に対して有益な作用を示しました。さらに、呼吸器系に関する慢性疾患を予防することがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22400182

【8】近年、n-3およびn-6 脂肪酸(FA)のような多価不飽和脂肪酸(PUFA)がアテローム性動脈硬化の予防に重要な役割を果たすことがわかっています。In vitroやin vivoでの研究では、PUFAの単球や内皮細胞の分子間相互作用メカニズムに関して焦点が当てられています。疫学調査や無作為試験、対照試験からはすでにn-3脂肪酸の摂取が心血管障害を抑制することがわかっています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22363018

【9】幼児期の間のω-3脂肪酸の栄養補給が、胎児の発育障害と頸動脈の肥厚を抑制するかどうか調べました。生後6か月~生後6歳までを対象に187人にω-3脂肪酸を、176人にプラセボを投与しました。その結果、ω-3脂肪酸食事は、小児期の頸動脈における動脈肥厚を抑制していることがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22351892

【10】魚油状物(FO)はn-3(ω-3脂肪酸)を多く含み、筋肉細胞膜および細胞機能に有益な役割を果たすことがわかっています。筋力トレーニングおよびFOの摂取が高齢者の神経-筋システム(筋力と機能的能力)にどのような作用をおよぼすか検討しました。45名の女性へ筋力トレーニングを実行し、FO90日投与群(2g/日)およびFO150日投与群(2g/日)およびプラセボ群に分けて試験をしました。その結果、FO90日投与群、FO150日投与群において膝関節の屈筋および伸筋、足底および背屈筋がプラセボ群よりも改善されていました。また、椅子立ち上がり検査においてもFO90日、150日投与群では、プラセボ群よりも良い成績を収めました。このことから、FOの摂取は、筋力の増強、および反射神経を良くすると考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22218156

【11】眼精疲労自覚症状のある患者11名に対し、魚油状物(DHA783mg EPA162mg)+ビルベリーエキス(アントシアニン59mg)+ルテイン(17.5mg)を4週間投与し、また眼精疲労患者9名に対し、プラセボカプセルを与えました。その結果、魚油状物+ビルベリーエキス+ルテイン投与群においては、眼精疲労の症状である「五十肩」「腰痛」「ドライアイ」「フラストレーション」などを抑えました。このことからこれらの成分の摂取が、眼精疲労および精神疲労を抑える働きがあると考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22199129

【12】n-3長鎖多価脂肪酸の摂取について肥満症患者における体重、アディポカインおよびインスリン抵抗性(IR)を調べました。76名の9-18歳のインシュリン耐性がある肥満児に対し、1か月間900mgのn-3脂肪酸またはプラセボを投与しました。その結果、n-3脂肪酸摂取群では、空腹時のインシュリン抵抗性を下げ、16名の体重減少がみられましたが、プラセボ群では、すべての子供が体重増加していました。このことから、n-3長鎖多価脂肪酸の摂取は、肥満症の糖尿病リスクや他の疾病リスクを低減させる可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22136960

【13】ヒト肝ガン由来のHepG2細胞に50-200μMケノデオキシコール酸(CDCA)または、EPA、DHAまたはEPA+DHAを添加しました。EPA+DHAの添加によりカスパーゼ活性は52%減少し、アポトーシスメディエーター遺伝子の減少を促しました。このことからEPA+DHAの投与は胆汁誘発によるアポトーシスを抑える働きがあることがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22038211

【14】ドライアイ症候群のひとつ、結膜炎症に対してω-3およびω-6脂肪酸がどのような働きをするかについて調べました。138例を対象にω-3、ω-6脂肪酸食もしくは、プラセボを3カ月間投与しました。その結果、脂肪酸食摂取群では、結膜におけるヒト白血球マーカー(HLA-DR)の減少が認められました。また、脂肪酸食ではドライアイの兆候や症状について抑える働きがある可能性がわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21834921

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