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わかさの秘密トップ > 成分情報 > にんにく > にんにく 研究情報

作成日 2012年09月14日
更新日 2014年04月19日

にんにく

英:garlic 仏:ail 
Allium sativum L.

にんにくとは、ユリ科ネギ属の香味野菜です。にんにく特有の香りはアリシンによるもので、疲労回復などに効果が期待できます。また、アリシンは熱を加えることによりスコルジニンと呼ばれる成分に変化し、新陳代謝を活性化する効果も期待されています。

にんにくの研究情報

【4】ニンニクがラットの脂質と抗酸化代謝に及ぼす作用を検討しました。ラットにコントロール、RG(ニンニクのみじん切り)、BG(ニンニクを20分いためる)、AERG(ニンニクのみじん切りの水性抽出物)、AEBG(ゆでたニンニクの水性エキス)、Ch(コレステロール)を与える群に分け、コントロールを除くすべての群にChを与えました。Chの食事を供給されるラットのグループと比較して、ニンニクサンプルは、有意にTCおよびLDL-Cの上昇を阻害しました。生および煮たニンニクは血漿中脂質代謝および血漿の抗酸化活性を改善しました。これらのことから、ニンニクは、抗酸化活性を高め、コレステロールの減少効果をもつことがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16165163

【5】発酵ニンニク(MGFE)の摂取により、高脂血症の血清脂質含有量が減少するかどうかを評価しました。120-200mg/dLの血清トリグリセリド濃度の健常被験者に12週間、MGFEまたはプラセボカプセルを摂取させました。MGFE投与によって、体脂肪、腹囲には変化は認められませんでしたが、血漿中のLDLコレステロール値、総コレステロール値、LDL/HDL比はプラセボと比べて有意に減少しました。これらのことから、MGFEは、コレステロールを減少させメタボリックシンドロームを改善させる働きがある可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22041543

【6】ニンニクの生エキスおよび熱水性抽出物を4週間、正常ラットに経口および腹腔内投与しました。ラットのグルコース、コレステロールおよびトリグリセリドの血清濃度を測定した結果、グルコースに変化は見られませんでしたが、中性脂肪およびコレステロールを有意に減少しました。高脂血症はアテローム性動脈硬化に対する大きな要因であるため、ニンニクは、アテローム性動脈硬化の予防につながる可能性があると考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16484567

【7】抗菌薬またはオメプラゾールを加えた自家製の加工ニンニクエキスおよび市販のニンニクの錠剤だけの抗菌作用を、ピロリ菌の臨床分離株に対して判定したところ、濃度依存的に抗菌作用をを示しました。H. pylori治療のためにニンニクと従来の薬剤を組み合わせることによる可能性が臨床試験で評価されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10404325

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