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作成日 2012年09月14日
更新日 2012年09月14日

ユズ

Citrus junos
柚子 柚

ゆずは、爽やかな香りと酸味で料理を引き立てる名脇役として親しまれている果実です。強い抗酸化力を持つビタミンCやβ-カロテン、ヘスペリジンなどを豊富に含み、病気や老化の予防、疲労回復、血流改善など様々な効果が期待されています。香り成分であるリモネンなども含むため、リラックス効果にも優れているといわれています。

ユズの研究情報

【4】ヘスペリジンをマウスへ腹腔内投与し、3時間後、チフス菌を感染させ敗血症を引き起こさせましたが、ヘスぺリジンの用量依存的にマウスは回復しました。加えて肝臓・脾臓の細菌が減少しただけでなく、血漿中のTNFαなどの炎症因子が減少しました。これらのことからヘスペリジンンの投与は、急性敗血症によるショック状態からもいち早く回復させる可能性が考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15133244

【5】卵巣除去マウス(OVX)誘発骨密度低下に対するヘスペリジンの作用について検討しました。OVX-通常食事(コントロール群)、OVX-ヘスペリジン0.5g/100g(HesA群)またはOVX-αグルコヘスペリジン0.7g/100g(HesB群)を4週間与えたところ、コントロール群に比べHesA群もHesB群も骨に含まれるミネラル濃度は有意に高くなりました。また、HesB群では卵巣除去によって減少した骨密度を改善しました。このことからヘスぺリジンのようなシトラスフラボノイドには骨の代謝を改善する働きがあることがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12771335

【6】ヘスペリジンのラットへの投与(50mg/kgまたは100mg/kg皮下投与)はカラギナン誘発の浮腫をそれぞれ47%、63%抑制しました。また100mg/kgのヘスペリジン投与ではデキストラン誘発浮腫を約33%まで抑制することがわかりました。これらの結果から、シトラスから抽出したヘスペリジンはゆるやかな抗炎症作用を有することがわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8021799

【7】ヘスペリジンは柑橘類に多く含まれ、末梢血管強化作用が知られています。ヘスペリジンによる、冷え症女性に対する影響について検討しました。冷えを訴える女性11名を対象に酵素処理ヘスペリジン(250 mg/日)またはプラセボを摂取させ単回摂取40分後と7日間継続摂取後、手掌部に冷却負荷を与え、その後の皮膚表面温、皮膚血流量、血管幅の変化を評価しました。酵素処理ヘスペリジン単回摂取時は、プラセボに比べて冷却負荷後の温度変化量、血流変化率が有意に高く、酵素処理ヘスペリジン継続摂取時においても、冷却負荷後の温度変化量、血流変化率が有意に高値を示しました。酵素処理ヘスペリジンを摂取することで、末梢の血流量が増加し、皮膚表面温度を回復させることが考えられました。継続的に摂取することでその効果が維持され、冷えを緩和する可能性があることが示唆された。
http://ci.nii.ac.jp/naid/10024794479

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