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作成日 2012年12月06日
更新日 2013年02月16日

ペプチド

peptide

ペプチドは、アミノ酸が数個つながった構造を持ち、アミノ酸とたんぱく質の中間の性質を持つ成分です。種類によって様々な健康作用が期待されます。ペプチドは、もととなるたんぱく質や食品の種類によって働きが異なり、魚類、牛乳など、それぞれ由来しているものにちなんだ名前がつけられています。

ペプチドの研究情報

【4】30~50代の成人男女を対象に、魚肉ペプチド食品を1日あたり3g を摂取させたところ、女性ホルモンであるエストラジオールが増加する傾向がみられました。加えて、血管年齢が改善され、高感度CRPならびに血清LPOが減少したことから、魚肉ペプチドは骨粗鬆症ならびに動脈硬化予防効果と生活習慣病予防効果を持つと考えられています。

【5】33名の健康な男性(73±2歳)を無作為に11名ずつ3グループに分け、L-[1-13C]フェニルアラニンで標識されたホエイタンパク質をそれぞれ10 g、20 g、35 g摂取させました。それぞれのグループでのホエイタンパク質の素早い消化・吸収が確認され、また、全身のタンパク質のバランスが改善されました。どちらも35 gの摂取において最も高い値が示されました。このことから、健康な男性において、35 gのホエイタンパク質摂取は、より高いアミノ酸吸収および筋タンパク質のデノボ合成を促進する効果があることが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22338070

【6】生後直後のラットに母乳の代わりに牛乳濃縮ホエイタンパク質を摂取させ、効果を調査しました。生後間もないラットの粘膜の細胞は通常と同じ組成を示しました。ところが、ホエイタンパク質の投与1日後、上皮と粘膜層の両方においてナチュラルキラー細胞の割合が高まり、腸の上皮細胞のCD8alphaalpha+抗体の増加が確認されました。これらの結果から、牛乳濃縮ホエイタンパク質は乳児期における粘膜性の先天性免疫を高める効果を持つことが示唆されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17922966

【7】肝移植に伴う細菌を含む感染症による炎症に対する加水分解ホエイペプチド(HWP)について調べました。76名の肝移植後患者に対し、プラセボまたはHWPを術後24時間内に飲用させました。HWP飲用群の患者の細菌の発生率は、プラセボ群に対して有意に低いことがわかりました。また、術後7日後のグルコース濃度もHWP患者が低いことがわかりました。このことから、移植手術後のHWPの摂取は術後感染、高血糖を避けることができる可能性がわかりました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22374545

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