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作成日 2012年09月11日
更新日 2014年06月17日

カシス

black currant
cassis

カシスはビタミンやミネラル、アントシアニンなどが豊富に含まれた高い栄養価を持つ果実です。
果実以外の種子や乾燥葉も食用として利用されています。
カシス特有のアントシアニンは、末梢血管の血流を良くする働きがあり、目のピント調節や眼精疲労、クマの改善に効果的です。

カシスの研究情報

【4】健常成人21名を対象に、カシス抽出物(アントシアニン50mg 相当) を摂取させたところ、暗闇に目がなれる暗順応において調節が認められました。また、長時間のパソコン作業によるピント調節機能の低下が緩和されました。
このことから、カシスのアントシアニンには暗順応の調節機能と長時間のパソコン作業によるピント調節機能維持効果が確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11134978

【5】運動の際にカシスの抽出物を摂取していると、血清中の疲労物質の増加を抑制し、ヒトの白血球の細胞の炎症関連物質であるTNF-α、IL-6、NF-κBの上昇を抑制しました。
このことから、カシスには運動時の疲労物質の蓄積を抑えまた、炎症を抑えることで、スポーツに役立つと考えられています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19403859

【6】カシスのアントシアニンの種類を分析したところ、主要なアントシアニンとして4種類が確認されました。カシスのアントシアニン組成としてシアニジン-3-グルコシド(7.0%)、デルフィニジン-3-グルコシド(15.8%)、シアニジン-3-ルチノシド(37.8%)、デルフィニジン-3-ルチノシド(38.9%)となり、ルチノシドを持つアントシアニンが主であることがわかりました。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jsfa.1511/full

【7】カシスをウサギやラットに経口投与及び腹腔内投与したのち、目におけるアントシアニンの濃度を調査したところ、ラットでは目全体と目各組織中のアントシアニンは血中のそれよりも高く検出され、ウサギでは房水、角膜、強膜、脈絡膜、毛様体、虹彩および網膜でアントシアニンが確認され、一部水晶体や硝子体で確認されました。
アントシアニンが血液網膜関門や血液房水関門を通過し、目に到達することが確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16635490

【8】カシス果実抽出物(50度のタンクで抽出した上澄み)を用いて、インフルエンザウィルスの阻害作用を確認しました。
インフルエンザウィルスA型では、感染の後、カシス抽出物 10, 100μg/mL の投与で6時間後にはウィルスの成長が阻害されました。
この結果よりカシスにはインフルエンザ予防効果が確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12601672

【9】ヒト肺胞上皮細胞において、カシスのプロアントシアニジンが、炎症関連物質CCL26を活性化し、アトピー性喘息に関連のある白血球細胞、好酸球の活性化を抑制しました。カシスには抗炎症作用や喘息予防効果が確認されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20229526

【10】健常成人女性33名にカシスのポリフェノールを摂取させたところ、カシス摂取群では摂取15分後から血流量の増加がみられました。
また目のまわりの肌の明るさや赤みを評価するエリスマインデックスが上昇し、くすみを評価するメラニンインデックスが減少したことから、目の周りのクマ改善に役立つ効果が示唆されました。

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