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わかさの秘密トップ > 成分情報 > アラキドン酸 > アラキドン酸 研究情報

作成日 2013年03月28日
更新日 2013年03月29日

アラキドン酸

arachidonic acid

アラキドン酸とは、γ-リノレン酸とともに、ビタミンFと呼ばれる必須脂肪酸の一種で、肉類や魚介類、レバー、卵などに含まれています。アラキドン酸は乳児の脳や体の発達には必要不可欠な成分で、免疫機能を調整する効果や、学習力や記憶力を向上する効果があります。

アラキドン酸の研究情報

【4】老齢ラットを対象に、アラキドン酸を含有した餌 (0.2%含有) を1日あたり20g の量で8週間経口摂取することにより、Morris型水迷路学習試験の場所課題において、逃避潜時を短縮し、加齢に伴う空間認知障害が改善されたことから、アラキドン酸は認知症予防効果が期待されています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15811397

【5】満期出生児 (19人) にアラキドン酸 (総脂肪酸中0.72%) とDHA (総脂肪酸中0.36%) を添加した調製乳を与えた研究では、コントロール群 (20人) と比べ、精神発達指標 (MDI:Mental Development Index) が有意に向上しました。アラキドン酸は乳幼児の精神発達に役立つと考えられています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10755457

【6】野生型のラットを生後4週までアラキドン酸を含む餌を与えて飼育し、神経新生の様態を解析したところ、対象群よりも約30%神経新生が向上することが分かりました。また、Pax6変異ラットにもアラキドン酸含有餌を投与したところ、やはり神経新生は向上し、プレパルスインヒビッションの低下に改善傾向が認められました。これらのことから、アラキドン酸が神経新生を向上させ、精神疾患様行動を改善する可能性が示されました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19352438

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