アロエ

Aloe
キダチアロエ アロエベラ ケープアロエ
Aloe arborescens

「食べるもよし、塗ってよし」。アロエは昔から「医者いらず」といわれ、民間療法でよく用いられている植物です。
肉厚な葉には、約200種類もの有効成分が含まれており、胃腸の調子を整える、弾力・潤いのある肌へ導く、火傷や切り傷の治りを早くするなどの効果を持つ、自然界における健康と美容の万能薬です。

アロエとは?

●基本情報
アロエとは、ユリ科アロエ属の常緑多肉多年草[※1]の総称です。
園芸品種を含めると、現在までに300以上の品種があると確認されています。

アロエは品種によって様々な形態をしています。世界で一番大きなものは高さ20mを超え、一番小さなものは5㎝に満たないものまであります。アロエに品種が多い理由は、アロエが強い生命力を持ち、どのような環境にも形態を変えながら適応してきたためと考えられています。

●アロエの品種
日本では、3種類のアロエが有名です。民間薬として使われていたキダチアロエ、アメリカから渡来したアロエベラ、さらに日本薬局方[※2]に規定されているケープアロエです。
キダチアロエの「キダチ」は「木立」を意味しています。まるで、木の幹から枝が伸びているかのように茎から葉が広がっていることから、そう呼ばれるようになりました。キダチアロエは、よく食用として利用されます。
葉が細かく、ゼリー質の部分が少ないため、利用されるときは葉の全体が使われます。
便秘に良いといわれるアロインが多く含まれています。
​また、寒さに強い品種のため、日本では観賞用として多く栽培されています。

アロエベラは、葉が折り重なるように地面近くから葉が出ているため、 横から見ると逆円錐状に広がっているように見えます。
​アロエベラはアメリカやメキシコで多く栽培され、海外ではアロエというとアロエベラのことを指します。
​葉のゼリー質の部分が多く、ヨーグルトやドリンク剤などの健康食品に多く利用されています。
​最近では、肌の潤いを保つ働きや肌を引き締める働きなどがあると分かっていることから、化粧品などにも使われています。

ケープアロエは、南アフリカのケープ地方が原産で、日本では健胃、瀉下(しゃか)[※3]の医薬品として規定されています。

●アロエの歴史
アロエという名前はアラビア語で「苦い」という意味であることから、アロエの原産地はアフリカやアラビア、地中海地方であるといわれています。
アロエの歴史は古く、今から4000年程前にはすでに生薬として使われていたと考えられています。
​紀元前1550年頃のエジプトのミイラの足元から発見されたパピルス[※4]にも「数百年前からアロエが使われている」といった記述が見られます。
紀元前4世紀、ギリシャやペルシャなどに遠征してマケドニア帝国をつくったアレキサンダー大王は、アリストテレスの進言により、遠征前にソコトラ島で熱心にアロエを栽培させました。その理由は、兵士たちの健康のためだったといわれています。
​また、このとき栽培されていた種類はアロエベラであったとされています。

また世界三大美女のひとりであるクレオパトラの美貌はアロエでつくられたといわれています。クレオパトラは、アロエの樹液をベースにしたジェルや化粧水をつくって肌に潤いを与え、エジプトの強い日差しから美しい肌を守っていたそうです。

日本には、鎌倉時代にすでにアロエが伝来していたという記録があります。
​江戸時代には「盧薈(ろかい)」という名前でアロエが漢方薬として用いられていたとの記録があります。
現在のように、アロエが食品として、また化粧品や軟膏として幅広く利用され始めたのは第二次世界大戦の頃からです。
​アロエの効果が科学的に解明されるにつれて、活用の幅はより広まっています。

●アロエの食べ方
アロエの中でもアロエベラの葉は大きく、皮を除いた半透明の葉肉部分は無味無臭のため、そのままヨーグルトに入れたり、刺身やサラダとしても食べられています。調理する際は、トゲをとって皮をむき、スライスしてさっと茹でて使います。
アロエは、ジュースとして飲む方法も知られています。トゲをとった3cmほどのアロエをすりおろし、はちみつを入れミキサーにかけます。レモン汁やリンゴを加えると苦みが抑えられます。

●アロエに含まれる成分と性質
アロエには約200種類もの有効成分が含まれています。原産地である砂漠の厳しい環境でも生き抜くことができるよう、多くの栄養成分がその葉に蓄えられたためであると考えられています。

アロエの主成分の一つは、ゼリー質に含まれる多糖体です。多糖体とは、たくさんの糖が繋がり、様々な働きを持つ成分のことです。
アロエには他にも、胃の調子を整え、健胃作用を持つアロエモジン、殺菌作用を持つアロエチン、緩下作用(かんげさよう)[※5]を持つアロイン、抗腫瘍性の働きを持つアロミチンやアロエウルシンなどが含まれています。また、ビタミンAビタミンB1ビタミンB2ビタミンB6ビタミンB12ビタミンCビタミンEといったビタミン類、カリウム分などのミネラル類など多くの成分も含まれています。

アロエに含まれる約200種類もの成分が協力し合って健康に働きかけることから、アロエの健康効果は「シンフォニー・オーケストラ効果」と表現されることもあります。

[※1:常緑多肉多年草とは、1年を通して枯れることなく緑色で、茎の一部、地下茎、根などが枯れずに残り、毎年茎や葉を伸ばす植物のことです。葉、茎または根の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物は多肉といわれます。]
[※2:日本薬局方とは、日本国内の医療における重要な医薬品の品質・強度・純度などについて定めた基準のことです。]
[※3:瀉下とは、下剤のことです。]
[※4:パピルスとは、古代エジプト時代にカミガヤツリという植物の茎の繊維でつくられた紙の一種です。書写材料として、紀元前2000年頃から紀元後数世紀に使用されました。]
[※5:緩下作用とは、便を緩くし自然と排便できる状態にすることです。]

アロエの効果

アロエには、腸の調子を整えるアロエニンや胃の調子を整えるアロインとアロエモジン、美白効果のあるアロエシンなどが含まれ、以下のような健康に対する効果が期待できます。

●腸内環境を整える効果
アロエに含まれるアロインなどは、腸内の水分量を増やし、ぜん動運動を活発にし、腸内の余分なものを押し出して便秘を解消してくれます。
腸は「体の根っこ」とも言われ、健康にとって非常に大切な部位です。私たちの腸内には約100種類、およそ100兆個もの腸内細菌が存在し、腸内環境は良い働きをする善玉菌[※6]と悪い働きをする悪玉菌[※7]の割合に左右されています。
腸の中で悪玉菌の割合が高くなると、食物の残りが腐敗しやすく、これらを長時間腸内に滞留させることで、腸内環境は悪化します。腸内環境が悪化すると便秘をはじめ肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなります。
また、腸内で悪玉菌が増えると老化が進行するといわれています。
肩こりや頭痛、高血圧、喘息やじんましんなどのアレルギー性の病気や生活習慣病を引き起こす可能性もあります。アロエの多糖体は、善玉菌を元気にし、腸の調子を整えることでこれらの予防、改善に効果的に働きます。
【12】【14】【8】

●胃の健康を保つ効果
アロエに含まれるアロインとアロエモジンという成分が胃液の分泌を促し、消化の働きを活発にし、胃もたれや消化不良を防ぎます。
また、アロエは胃のダメージを抑えます。胃酸が出すぎると、胃炎や胃潰瘍(いかいよう)、十二指腸潰瘍になりやすくなります。潰瘍とは粘膜がただれたり、傷ついた状態のことです。アロエに含まれるアロエウルシンが潰瘍の表面を覆い、傷ついた胃壁を胃酸から守り、痛みを緩和します。さらに、アロエは血液を固める働きも持っているため、胃壁からの出血を止めることにも有効です。【15】

●美肌効果
アロエには肌の調子を整えるための様々な働きがあります。そのひとつが、肌の生まれ変わりの周期を整える働きです。肌は、表面に近いところから表皮・真皮・皮下脂肪組織という3つの組織に分けられます。この表皮で起こる細胞の生まれ変わりのことを、ターンオーバーといいます。
表皮で生まれた細胞が表面に押し上げられ、最後に垢となって剥がれ落ちるまでの期間が約28日間であることが理想的なターンオーバーの周期だといわれています。しかし、紫外線や加齢などで肌の水分を保つ力が低下すると、表皮にある古い角質が固くなり、剥がれ落ちなくなります。アロエには、ターンオーバーの周期を整え、理想的な周期に近づける働きがあるといわれています。

肌の弾力と潤いの元は、動物性たんぱく質のコラーゲンです。コラーゲンは真皮に存在し、肌を内側から支えることで肌にハリや弾力をもたらします。
ヒトの体の中では古くなった硬いコラーゲンが分解され、やわらかく新しいコラーゲンが日々つくられます。しかし、加齢とともにつくられるコラーゲンの量は減少し、肌からハリや弾力、潤いが失われてしまいます。
アロエから抽出したエキスを肌に塗ると、肌のコラーゲン量が増えたという研究結果があります。さらに、食用として摂取しても効果が得られるということが確認されたため、アロエを内と外の両方から摂取することが効果的だと言われています。

●美白効果
アロエにはシミやそばかすを薄くし、肌に透明感を与える美白効果があります。
アロエに含まれるアロエシンという成分にはビタミンCと同じぐらいの美白効果があり、メラニン色素をつくるチロシナーゼの働きを抑えるといわれています。また、シミ・そばかすを予防するだけではなく、細胞の生まれ変わりを促進し、メラニン色素を肌の外へと追い出すことから、既にできてしまったシミ・そばかすを消す効果も期待できます。【10】

●火傷などの傷を治癒する効果
アロエの葉内部の半透明な葉肉部分には、日焼けなどの軽度の火傷に伴う痛みを緩和し、傷の治癒を促進する効果があります。葉肉部分を患部に直接あてるようにして使用することで、応急処置ができ、きれいに治ってしまうため、アメリカの家庭ではアロエが常備薬として植えられています。
火傷やケガをすると、皮膚に炎症が起こりますが、それをアロエに含まれるサルチル酸や糖タンパク(ベレクチン)が抑えます。次にビタミンCや多糖体などが皮膚の細胞を活性化し、免疫を調整する成分が皮膚の修復と再生に働きかけます。このように、様々な成分が一緒に働くことで炎症がおさまり、もとの正常な皮膚の状態に戻ります。
【1】【2】【3】【5】【11】

[※6:善玉菌とは、ヒトの腸内にすむ細菌の一種です。健康に役立つ働きを行っており、もともと大腸にすんでいる腸内ビフィズス菌や乳酸菌、腸球菌などが善玉菌といわれます。]
[※7:悪玉菌とは、ヒトの腸内にすむ細菌の一種です。増えすぎると体に悪い影響を及ぼすと考えられており、ウェルシュ菌、ブドウ球菌、緑膿菌などが悪玉菌といわれます。]

アロエは食事やサプリメントで摂取できます

こんな方におすすめ

○胃腸の健康を保ちたい方
○いつまでも若々しくいたい方
○美肌を目指したい方
○シミ・そばかすが気になる方
○火傷や傷のダメージを抑えたい方

アロエの研究情報

【1】口腔粘膜下線維症(OSMF)患者20名を対象に予備的研究を行いました(アロエベラ投与群10名、抗酸化剤投与群10名)。3ヶ月間、アロエベラ投与群にはアロエゲル5mg、抗酸化剤投与群には抗酸化カプセルを与えました。アロエベラ投与群は、抗酸化剤投与群よりも有意にほてりを減少し、開口反射の改善が認められました。このことから、アロエベラはほてりをやわらげ、口腔内の病気(OSMFなど)を改善する可能性が考えられました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22650317

【2】近年、アロエが化粧品・医薬品および食品産業で利用されています。また、漢方ではしばしば真菌症の治療にも使用されています。最近、アロエを使った臨床試験が実行され、その結果アロエが皮膚保護、創傷治癒、便秘、糖尿病、胃腸障害に有効であることがわかりました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22593933

【3】外科的に傷つけたラット(12週齢)を用いて、アロエベラ、甲状腺ホルモン、およびスルファジアジン銀の創傷治癒の作用について検討しました。その結果、他の薬物塗布群と比較し、アロエベラ塗布群では、有意に創傷治癒能力が高いことがわかりました。このことから、アロエベラの塗布が創傷治癒に役立つと考えられました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22474470

【4】アロエの消炎作用のマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP:炎症マーカーのひとつ)阻害について検討しました。その結果、アロエ抽出物を加えた末梢血単核細胞(PBMC)では、MMPの産生を濃度依存的に抑制することがわかりました。このことから、アロエは消炎作用を有することがわかりました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22446321

【5】齲蝕および歯周病患者から分離された齲蝕病原菌(Streptococcus mutans)、歯周病原菌(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)(Porphyromonasgin givalis)および日和見感染の歯周囲病原菌(Bacteroides fragilis)に関するアロエゲルの阻害作用を検討した結果、MIC(最少発育阻止濃度)は、(Streptococcus mutans)で12.5μg/ml、その他の病原菌では、25-50 μg/mlでした。このことから、最適濃度のアロエゲルが齲蝕および歯周病予防の抗菌剤として利用できると考えられました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22466882

【6】肝線維症患者におけるアロエの抗酸化と抗線維化作用について調べました。15名の健常者および40名の肝線維症患者を対象にアロエベラ(0.15mg/日)およびプラセボを12週間投与しました。その結果、アロエベラ投与群において肝酵素(ALT、AST)の有意な減少、マロンアルデヒド(酸化状態の指標のひとつ)の減少がみられました。また、抗酸化酵素のひとつであるグルタチオンを増加させました。このことから、アロエベラの投与は、肝線維症患者の障害を回復させ、その作用の要因のひとつに抗酸化活性が考えられています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22563189

【7】ラットの十二指腸、空腸、回腸および結腸内におけるP糖タンパクと多剤耐性関連タンパク質へのアロエモジンの作用について調べました。その結果、アロエモジンがP糖タンパクおよび多剤耐性関連タンパク質を阻害する作用があると考えられました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22121810

【8】アロエは皮膚状態を保護する機能を有していることが分かっています。そのため各種アロエの抽出物が化粧品にも含まれています。アロエベラエキスのアントラキノンレベル濃度が50ppmを超すと皮膚炎を起こすことがわかりました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17613130

【9】チロシナーゼの過活性はメラニンを過剰産生し、化学放射線障害のような皮膚障害、すなわち黒色腫につながります。いくつかのアロエ(Aloe ferox, Aloe aculeata, Aloe pretoriensis, Aloe sessiliflora)のエタノール抽出物(500μg/ml)は、チロシナーゼの活性をそれぞれ(60%, 31%, 17%, 13%)抑制しました。このことから、アロエの各種抽出物は皮膚の異常なメラニン産生を抑える働きがあると示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22611429

【10】おむつ性炎症を伴った乳児66名に対し、アロエのクリーム(32例)またはカレンデュラクリーム(34例)(薬用クリーム)の作用について検討しました。乳児には一日3回、10日間にわたってこれらの薬を塗布しました。その結果、アロエ抽出物塗布はカレンデュラクリーム塗布に比べ、おむつ性皮膚炎の発疹部位が小さくなっていることがわかりました。このことから、アロエ抽出物が皮膚炎に対して有効であることがわかりました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22606064

【11】アロエ抽出物(568μg)をラットに投与することによって、下剤効果が認められました。さらに、この下剤効果については、アロエの中に含まれているバルバロインによるものだということがわかりました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7920425

【12】アロエ製粉が創傷治癒に役立つかどうか、また、抗菌作用があるかどうかについて、ラットおよびウサギを用いて検討しました。結果としてアロエ抽出物は、皮膚上の治癒および細菌の選択増殖抑制活性を示しました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18773950

【13】アロエに対する下剤効果について調べました。ラットに84.3 mg/kg のAloe pulv.および900 mg/kgのキダチアロエを投与した結果、下剤効果が認められました。この効果は、アロエの中に含まれるバルバロインによるものだと考えられました。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003650141

【14】アロエ抽出物に含まれるアロクチンAの、ラット胃液分泌物や胃損傷に対する作用ついて調べました。24時間絶食させたラット(各群10匹)に対して胃を摘出し調べた結果、アロクチンA投与(10mg/kg)群のラットは、溶媒投与群に比べ胃液量を79%抑制し、また、前胃部の損傷を有意に抑制しました。このことからアロエに含まれるアロクチンAはストレスや絶食時に、胃を保護する働きがあると考えられました。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003649897

もっと見る 閉じる

参考文献

・本多京子 監修 食の医学館 小学館

・日本サプリメント協会 著 サプリメント健康バイブル 小学館

・吉川敏一 辻智子 著 医療従事者のための機能性食品ガイド 講談社

・Sudarshan R, Annigeri RG, Sree Vijayabala G. (2012) “Aloe vera in the treatment for oral” J Oral Pathol Med. 2012 May 31. doi: 10.1111/j.1600-0714.2012.01168.x. [Epub ahead of print]

・Foster M, Hunter D, Samman S. (2011) “Evaluation of the Nutritional and Metabolic Effects of Aloe vera.” Herbal Medicine: Biomolecular and Clinical Aspects. 2nd edition. Boca Raton (FL): CRC Press; 2011. Chapter 3.

・Tarameshloo M, Norouzian M, Zarein-Dolab S, Dadpay M, Gazor R. (2012) “A comparative study of the effects of topical application of Aloe vera, thyroid hormone and silver sulfadiazine on skin wounds in Wistar rats.” Lab Anim Res. 2012 Mar;28(1):17-21. Epub 2012 Mar 21.
・npanya P, Faikrua A, Ounaroon A, Sittichokechaiwut A, Viyoch J. (2012) “In vitro anti inflammatory activity of Aloe vera by down regulation of MMP-9 in peripheral blood mononuclear cells.” J Ethnopharmacol. 2012 May 7;141(1):542-6. Epub 2012 Mar 15.

・Fani M, Kohanteb J. (2012) “Inhibitory activity of Aloe vera gel on some clinically isolated cariogenic and periodontopathic bacteria.” J Oral Sci. 2012 Mar;54(1):15-21.

・Hegazy SK, El-Bedewy M, Yagi A. (2012) “Antifibrotic effect of aloe vera in viral infection-induced hepatic periportal fibrosis.” World J Gastroenterol. 2012 May 7;18(17):2026-34.

・Wang J, Wang P, Yang Y, Meng X, Zhang Y. (2011) “[Intestinal absorption of aloe-emodin using single-passintestinal perfusion method in rat].” Zhongguo Zhong Yao Za Zhi. 2011 Sep;36(17):2393-8.

・Cosmetic Ingredient Review Expert Panel. (2007) “Final report on the safety assessment of AloeAndongensis Extract, Aloe Andongensis Leaf Juice,aloe Arborescens Leaf Extract, Aloe Arborescens Leaf Juice, Aloe Arborescens Leaf Protoplasts, Aloe Barbadensis Flower Extract, Aloe Barbadensis Leaf, Aloe Barbadensis Leaf Extract, Aloe Barbadensis Leaf Juice,aloe Barbadensis Leaf Polysaccharides, Aloe Barbadensis Leaf Water, Aloe Ferox Leaf Extract, Aloe Ferox Leaf Juice, and Aloe Ferox Leaf Juice Extract.” Int J Toxicol. 2007;26 Suppl 2:1-50.

・Panahi Y, Sharif MR, Sharif A, Beiraghdar F, Zahiri Z, Amirchoopani G, Marzony ET, Sahebkar A. (2012) “A randomized comparative trial on the therapeutic efficacy of topical aloe vera and Calendula officinalis on diaper dermatitis in children.” ScientificWorldJournal. 2012;2012:810234. Epub 2012 Apr 19.

・Ishii Y, Tanizawa H, Takino Y. (1994) “Studies of aloe. V. Mechanism of cathartic effect. (4).” Biol Pharm Bull. 1994 May;17(5):651-3.

・Jia Y, Zhao G, Jia J. (2008) “Preliminary evaluation: the effects of Aloe ferox Miller and Aloe arborescens Miller on wound healing.” J Ethnopharmacol. 2008 Nov 20;120(2):181-9. Epub 2008 Aug 15.

・石井康子、谷澤久之、池本長司、滝野吉雄 (1981) “アロエに関する研究(第1報)下剤効果について” 藥學雜誌 101(3), 254-258, 1981-03-25

・斎藤寛子、今西健一、岡部進 (1989) “Aloe抽出成分Aloctin Aのラットの胃液分泌及び各種実験胃損傷に対する効果” 藥學雜誌 109(5), 335-339, 1989-05-25

・八木 晟 著 ドクター八木の世界一わかりやすいアロエベラの本 現代書林

・田中平三.門脇考.篠塚和正.清水俊雄.山田和彦. 監修 健康食品のすべて-ナチュラルメディシン・データベース- 同文書院

・薬用ハーブの機能研究 健康産業新聞社

・蒲原聖可 著 サプリメント事典 平凡社

もっと見る 閉じる

ページの先頭へ