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成分名
核酸

「体を作る」ことと「家を建てる」ことはよく似ています。
家を建てるには設計図と家を組み立てる大工さんが必要です。私たちの体作りも同じです。
設計図と大工さんの役目をするのが「核酸成分」DNAとRNAです。

核酸とは?

私たちの体は約60兆個もの細胞から構成されています。細胞内の「核」と呼ばれる部分に存在している酸性物質であったため、「核酸」という名前が付けられました。細胞は常に生まれ変わりをくりかえしています。細胞の生まれ変わりは家の建て替えに似ており、家を建てるときの設計図と大工さんの働きをするのが核酸成分である、DNAとRNAなのです。

私たちの体は新陳代謝をくりかえして、体中の細胞を常に若い状態に保とうとしています。このとき、新しい細胞を造る元となるのが設計図と大工である「核酸」なのです。

核酸は食事から摂るほかに体内でも合成されます。しかし、年齢を重ねると肝臓で核酸を作る力は弱まります。その結果、新しい細胞を作る設計図と大工さんが不足し、細胞の生まれ変わる力自体が弱まってしまうのです。
核酸は、体を造る元となる重要な成分なのです。

核酸の働き

(1)新陳代謝を活発にして、細胞の老化を防ぎます。
私たちの体は、約60兆個の細胞でできており、それらの細胞が生まれ変わることで私たちの体は成長や新陳代謝を行っています。
核酸が不足すると、細胞が生まれ変わるために必要な設計図と大工さんが足りなくなってしまいます。細胞から若々しく過ごすために核酸はぜひとりたい成分です。

(2)傷ついた遺伝子を修復する。
私たちは細胞一つ一つに核酸を持っており、それぞれの細胞で「遺伝情報」と呼ばれる体の設計図を持っています。しかし、設計図であるDNAは活性酸素などによってダメージを受け、正常に働けなくなることがあります。(図)
設計図であるDNAが正常に働けなくなることで老化や病気を引き起こしてしまいます。
核酸は、「傷ついたDNAを修復する際の材料」となることで遺伝子が傷つくことによる間違い(エラー)を防いで老化や病気を予防するのです。

核酸を多く含む食べ物

・鮭の白子
・フグの白子
・のり
・ハマグリや牡蠣
・ビール酵母
などに多く含まれています。
核酸は食品全般に含まれており、さまざまな食品をバランスよく食べることが大切です。
特に年齢を重ねると、体内での核酸合成量が減るため、食事から摂っていただくことをおすすめします。

生活の中で気をつけるポイント


体の中での核酸合成には、
(1)食事で摂ったたんぱく質アミノ酸を原料に肝臓で核酸を合成する「デノボ合成」
(2)食事から核酸を摂り、その核酸を再利用する「サルベージ合成」
の2種類があります。

年齢とともに肝臓の働きが衰えてくると、「デノボ合成」で作られる核酸の量が少なくなり、
その結果、体内の核酸量も不足しがちになります。足りない「核酸」を「サルベージ合成」で補うためにも、
核酸を含む食品を積極的に取り入れることが大切なのです。

  • こんな人におすすめ

    ・疲れがぬけない方
    ・若さを保ちたい方
    ・白髪が気になる方
    ・爪をきれいにしたい方
    ・お酒を良く飲む方

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